共有しやすさも魅力!クラウドサービスに写真を預ける

Square

無料で多くの画像データを保存できる

デジタルデータ化された写真の残し方として、ネットのクラウドサービスにアップロードするというものが挙げられます。こうしたクラウドサービスは無料プランが用意されていることがほとんどで、数千程度の画像データであれば費用なしで保存でき、気軽に利用することが可能です。また、データのアップロードも難しくありません。大抵、クラウドサービスはパソコン、またはスマホにインストールできる専用アプリを公開しており、そのアプリを利用して写真データを保存しているフォルダを指定すれば、そこからデータを自動でアップロードしてくれるからです。

写真をネットにアップすると、不特定多数の人に見られてしまうのではと心配する人もいるかもしれませんが、一般的に写真を保存できるクラウドサービスでは、データの公開及び非公開をユーザー自身が選択できます。したがって、非公開にしておけば大丈夫です。

写真の共有設定はいろいろなパターンが可能

この写真は誰にも見られたくないけど、この写真はいろんな人に見てほしいという場合もあるでしょう。写真によって公開、非公開を決められる設定もクラウドサービスにはあります。そういった柔軟性もクラウドサービスの魅力の一つです。ただ、当然、設定を間違えてしまうと見られたくない写真が世界中に公開されていたということになりかねないので注意しなければなりません。デジタルデータは一度流失してしまうと、削除することはほぼ不可能ということを肝に銘じておきましょう。

不特定多数には公開したくないけど、親や友人など、特定の人にだけ見てほしいということも可能です。この場合、画像のURLを共有したい相手に伝えるか、もしくは共有したい人にもクラウドサービスのアカウントを作ってもらい、そのアカウントでのアクセスに対しては画像を公開するという設定を行います。